Design Technologyデザイン
新しいライフスタイルや
トレンドを表現するデザイン
デザイントピックスDesign Topics
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- 欧州家具2021 新作レポート
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2021年のミラノデザインウィークで約60ほどのブランドを視察したレポートの一部と、プレスの情報からのCMF(Color/Material/Finish)に関する分析・考察です。
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- マンションインテリア動向レポート 2021
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2021年7月に行った「DNP Design Days 2021 SUMMER」におけるマンションインテリアセミナー内容を抜粋してご紹介いたします。
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- DNP 5 styles 2021
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国内外のトレンドを分析してDNPが独自で考案した5つのインテリアスタイルです。
- コラム一覧のページはこちら
デザインと発信Design creation and globalization
世界へ、そして未来へ。くらしをデザインし発信する
様々な分野で活躍するクリエーターや設計者のコンセプトを具現化するため、DNPは長年にわたり、確かな技術と優れたデザイン開発力でその要望に応えてきました。より豊かで快適な未来空間の創造を目指し、DNPはこれからも社会のニーズに応え「新しい価値」をもたらすデザインに優れた製品を世界に向けて発信していきます。
未来のためのデータ遺産を創る
DNPはクリエイティブパートナー達と共に、ミラノデザインウィーク2019に初出展を果たしました。今回、発表したインスタレーションのコンセプトは「Patterns as Time」。失われつつある、地球上の生物や資源、日本の伝統などを未来へと繋ぐため、膨大な情報をデータとして残していくDNPの取り組みをアートワークによって表現しました。
「Time Printing」(左):
江戸小紋にみられる日本の伝統的な色彩と文様を再構築したデザインMiDCiDを時間軸を元に空間にプリントした。 「Patterns of Nature」(右):
電子ペーパー特有の柔軟性、経時変化を許容するプログラム性、自発光とは異なる質感を活かし、自然界に多様に現れるパターンのエッセンスを展示空間に凝縮した。
「デザインテクノロジー」を支える匠=サーフィスデザイナーの存在
わずか数ミクロンのシートの中に、自然素材が持つ豊かな色彩と奥行きや光による表情の変化を生み出す。それが「サーフィスデザイン」の仕事です。
DNPの強みは、世界でも数少ないこの分野のデザイナーがインハウスに存在することです。
デザイナー紹介Designers
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designer M
植栽デザインや花器などのプロダクトデザインについて研究。その後、木質素材やインテリアに興味を持つ。現在は国内の住宅内装に向けた木目柄のデザインを担当。
日本の伝統技法について興味を持ち、最近では「染色」や「漆」などを学び始めました。最先端のトレンドと伝統を組み合わせることで、日本の住宅内装に映える木目デザインへの挑戦をしています。 -
designer N
カーデザインや視覚障がいに配慮したユニバーサルデザインを研究。そこで色や触感のデザインに興味を持つ。現在は壁装材向けに石素材のデザインを担当。ひとつの素材から色や質感によって幾通りもの提案ができるところが、サーフィスデザインの難しくも楽しい魅力のひとつです。
素材やインテリアへの知識を深めながら、豊かな空間を形にしていきたいです。